瀬戸内坂越の北前船交流記

これは「瀬戸内坂越から北前船がもたらしたもの全国版」を再構成したものです。

瀬戸内坂越の北前船交流記第20号(日本遺産)

瀬戸内坂越の北前船交流記第20号(日本遺産)

 「坂越のまち並みを創る会」(会長門田守弘)の活動がききかけで、赤穂市が日本遺産の町に登録され、かって栄えた坂越の船主集落が、赤穂市の宝物として文化庁の認定を受けました。
 その翌日、この認定書を中国大連の北前船寄港地フォーラムで、赤穂市にかわり門田さんが受け取りました。

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  およそ300年も昔の坂越の廻船の活躍の足跡を今に伝えているもの!
それは、坂越の船祭り、坂越のまち並み、坂越浦会所、大避神社再建、そして、風よけ港の役割をはたしていた、天然記念物の生島!

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  7つの構成文化財の中で5つは、坂越の人達が慣れ親しんだもので、これらを日本の宝物として文化庁が認め、北前船のキーワードで実現しました。

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  この有形無形の遺産を、坂越の子供達に誇りが持てる道筋が、6月第2週の赤穂新聞に掲載がされています。
 これは、文化庁北前船拡大機構の支援を受け、赤穂市兵庫県の「こども交流拡大プロジェクトの推進」のモデル地区になり、日本遺産の構成文化財が集中する坂越の小学校で北前船の授業をする事が決まったものでした。
 
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  赤穂市北前船の歴史遺産は、坂越地区、酒田市の他、鶴岡市浄土真宗のお寺にもあります。鶴岡市の浄禅寺に残る鐘は(写真)、北前船寄港地フォーラムの役員の茂木仁さんの調査でわかりました。
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 赤穂市が、日本遺産に認定される3ヶ月前の2月25日、坂越小学校で開催した兵庫県政150周年記念事業「坂越のまちづくりの将来を考える集い」がありました。

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冒頭、札幌の明楽みゆきさんが、北前船寄港地が日本遺産になった寄港地の喜びを熱く語っていました。

 これからの、まち創りや観光に北前船が不可欠な坂越のイベントで、北前船を誰も語らない中、明楽さんの北前船の話は後々にまで語られると思いました。

それは、その後赤穂市北前船で日本遺産認定され明楽さんの話が現実のものとなったからです。
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 その明楽さんの北前船講演が札幌である6月21日は、JRのキャンペーンが始まる日で毎年利用して北日本の旅をしていました。
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今年も、これに合わせ、5日間3300キロの鉄道の旅は、北海道を東西の北前船高田屋嘉兵衛を巡る旅になりました。

 帰りは、秋田そして酒田で下車し、鶴岡市を通過したのは25日で、この時の鶴岡市の鐘の存在をまだ知りませんでした。

日本海側の浄土真宗のお寺には、赤穂市北前船の歴史遺産がまだあるかもしれません。 

この5日間の旅については、いずれ紹介します。

尚、このシリーズは、「瀬戸内坂越から北前船がもたらしたもの全国版」を再構成した「瀬戸内坂越の北前船交流記第1号は以下のようなものです。

http://sakosi-kitamaebune.hatenadiary.jp/…/2017/01/02/091211

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