瀬戸内坂越の北前船交流記

第19回までは「瀬戸内坂越から北前船がもたらしたもの全国版」を再構成したものです。

瀬戸内坂越の北前船交流記第28回(室津) 

 


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瀬戸内坂越の北前船交流記第28回(室津) 

 坂越の東側に位置する室津は、西側の牛窓と共に、東大寺領兵庫北関から東大寺に税を収めていた時代(1445)から廻船で繁栄し、室津海駅館にはその資料が ありました。税金の資料としては、世界で2番目に古いといわれる貴重な資料です。
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 また、北前船でも活躍していたのが展示の地図でもわかります。
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 その室津も、2019年の北前船寄港地として日本遺産に追加申請するのが、兵庫県世界遺産と日本遺産を新潟市に案内の観光キヤンペーンで知りました。
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  これは、ひようごクラブツーリズム坂本直子専務理事が企画したものです(写真)

 
 2017年4月28日、北前船寄港地が日本遺産に登録されると、井戸兵庫県知事は5月2日の神戸新聞兵庫県北前船構想を発表しています。
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 5月12日北前船寄港地フォーラムin淡路のレセプションでも、井戸知事は兵庫県北前船構想を熱く語っておられました。
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 2019年兵庫県北前船寄港地が、日本遺産追加認定されれば、井戸知事の構想が実現する事になりますf:id:kitamae-bune:20181030073113j:image
 
 室津海駅館に、坂越のまち並みを創る会から3人で行ったのが淡路のフォーラム前日の5月11日でした。
 その後、「たつの大好きfBグループ」に、室津と坂越について投稿していました。
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 室津海駅館の「嶋屋」友の会事務局長の柏山泰訓さんは、室津の歴史やその文化財保護について熱く語り、坂越との違いを感じました。
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 柏山さんの室津への想いは、30年以上にわたり室津での活躍からわかりました。
 
 海駅館には、柏山さんが集めた朝鮮通信使、参勤交代等珍しい品々が展示されていました。f:id:kitamae-bune:20181030102253j:image
 
 去年、室津牛窓等と朝鮮通信使の世界記憶遺産登録にあたっても、柏山さんが釜山にまで行った話もされていました。
 
 展示品の中には、全国的にも珍しい羽鰊(ハニシン)があり、柏山さんのバイタリティに感激しました。
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 案内された後、6月の坂越での北前船の歴史講演を柏山さんにお願いしました。
 
 坂越の大避神社での北前船の歴史講座の前日、小豆島土庄町の南堀英二さんとも室津海駅館に行きました。
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 対応して頂いたのが柏山さんで、室津の話を詳しくされました。
 室津に残る石には、小豆島のものがあるようで南堀さんは、室津でも石の話をしていました。
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 室津の街を歩くと、海岸線沿いに街が発展し「本陣街」に面した旧商家は、裏口が港に接する家屋構造となっていました。
 この時、坂越の町並みとの道路幅の違いを南堀さんが語っていました。
 

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 こうして柏山さんと南堀さんに北前船の講演を大避神社でしていただけました。
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 柏山さんの室津北前船の講演は、わかりやすく評判でした。
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 来年、室津北前船寄港地として追加認定されれば、2017年の坂越での北前船講演がステップになり交流がさかんになりそうです